コラム

オランダ建築旅行 その2

更新日:2017年11月18日

2017年11月18日更新
2016年の春に行ったオランダ建築旅行その2です。
オランダへ来たのはなんと言っても世界遺産のファンネレ工場を是非見たい、という願望からです。
ロッテルダム駅南口正面を出て右へ進むとバスターミナルがあり、そこから38番のバスに乗ってRotterdam, Beukelsbrug で下車。
鉄道の高架下をくぐって進むと世界遺産のファン・ネレ工場が見えて来ます!


工場のゲートを内側から見た様子です。
ゲートもスチールサッシュが美しいです。守衛さんに見学しに来たと身振り手振りで伝えると、「行け行け」といった仕草で送られます。


有名な全景です。感激しました。


敷地の緑地にはアヒルが歩いてます。


さて、オランダ入りした後で見学ツアーがあることを知人に聞きまして、早速持っていったタブレットで予約してチケットをダウンロードして持参です。
紙でなくても大丈夫でした。
ファンネレ工場WEB
(http://urbanguides.nl/en/tour/instaptour-van-nelle-fabriek/)


まずはツアーの集合場所に向かいます。どこだかわからず行きましたが、他の人について行けばOKといった感じ。
写真の3階部分が2層吹抜になっているのが解りますが、このホールが集合場所でした。


階段を上って表れたホール。ガラスサッシュが繊細で感激です。


こちらはガラス側に立って奧側を見たところです。
ここまで外から特にゲートはありませんでしたので、奧のカフェなどにはツアーチケットを購入しなくても入れるようです。


上階から見下ろしです。ファンネレ工場の写真はこれでもか、というくらい撮りましたので、しつこく続きます。


ツアー開始でガイドの女性に着いていきます。
世界遺産ですので「建築君」以外にも一般の見学者も沢山居ます。まずは一端地上に下りて開始です。


窓の中には古い制御盤が入っています。
ガイドさんが解説していますが、言葉はわからずで写真撮影に没頭!


敷地入り口側にある低層棟へ向かいます。ここから建物へ入り直します。


こちらが低層棟の内部で、事務室になっています。現在も使われているように見えますが、この日は休業の様子です。


階段を上がって2階へ。可愛らしい感じの空間です。


階段を上がるとガラス張りのブリッジを渡って事務棟から工場棟へ移動です。


ガラス壁と床の間は水平にガラスで仕切られています。
ここからまた1階へ下ります。


ブリッジからの風景です。
白の外壁とスチールサッシュの繊細さが光ります。


事務棟からブリッジを渡って階段をおりてエレベーターの乗り場へでました。写真は回転ドアで・・


回転ドア部分はここです。


エレベーターに乗って最上部にある丸い展望室へあがります。展望室がある事に今まで気がついていませんでした。


展望室の内部です。
周囲をぐるっと見渡せるガラスの外壁にそって放熱器のパイプとベンチが並びます。


外部の様子です。


屋上からの眺望。


円形の平面の中付近に開いた螺旋階段です。黒の断板がスタイリッシュ。
今度引用してみようとおもいます。


展望室から階段を下ります。
写真は階段室を事務室からの廊下が貫通しているところ。


2つの階段が交差しながら登ります。
日本でも昔はデパートなどで見たように思いますが、2つの避難階段の独立性が希薄なので今の日本では作りづらい階段です。


照明の器具も興味深いです。


トイレの手洗いです。
部屋の真ん中にあるタイプは珍しいですね。
ちょと目からウロコです。


階段室から外観の特徴である斜めの渡り廊下を見下ろします。


こちらのドアは吊りもと足元の半円形のレールに注目。
ドアの自重で自動で閉まるように工夫してあります。

つづく

株式会社石川淳建築設計事務所 東京都中野区江原町2-31-13第1喜光マンション TEL 03-3950-0351