住宅 B-class シンプルスタイル
敷地・プログラム・形態を自由に
ハコノオウチ09 兄と妹の二世帯住宅
- 2015年東京都
- 木造2階建 二世帯
- 敷地面積:179.27㎡
- 延床面積:128.49㎡
Aユニットに兄が、Bユニットに妹がそれぞれ寝室・トイレ・サニタリー・LDKを持つ共同住宅的な家で、玄関のみを共有しています。1階にはそれぞれの寝室とサニタリーがあり、2階には2つのLDKが配置されています。
Aユニットの兄室には小さな光庭がLDKに備わり、料理好きの施主の希望から対面式のキッチンとなっています。
また、Bユニットの妹室にはスモールオフィスとして利用できるコーナーを備えているなど、各戸それぞれの希望が取り入れられています。
また、敷地は防火地域の線引きが対角線にかかっており、これに触れないように配置計画することで準耐火建築物にせずに通常の木造住宅の防火基準で作る事ができ、リーズナブルな工事費で作る事ができました。
白い二つのハコ型の家が黒の玄関でつながったようなシンプルなデザインの住宅となっています。
設計担当 石川淳・鶴希世
掲載メディア
中国images「images>Contemporary Japanese Houses」