住宅 B-class シンプルスタイル
敷地・プログラム・形態を自由に
ハコノオウチ03 スモールオフィスのある家
- 2013年 神奈川県
- 木造2階建て(スキップフロア)
- 敷地面積:136.49㎡
- 延床面積:102.82㎡
神奈川県に完成したスモールオフィス併設のハコ形デザイン住宅
高低差のある敷地を生かし、クルマ好きのご主人の仕事場を道路レベルに設定しました。
建物内部でも敷地高低差を生かしながら、寝室を内包した黒い箱と、それをくるむ形の白い箱をかぶせた構成とし、大小二つの箱の隙間にはサニタリーや外部とのバッファゾーンとして機能しています。黒い箱の上にはダイニングとキッチンを配置し、そこから1mほど浮いた高さにリビングを設定しています。さらにダイニングの上には屋上テラスを配置し、北面大窓からの自然採光を建物全域へ導けるように計画しています。
また、二つの箱の隙間と2つのレベルの床の間は重力換気が通るように計画しています。
設計担当 石川淳・鶴希世
掲載メディア 新建築住宅特集2014年3月号
コーディネート ザ・ハウス