ある女優のためのスタジオをもった住宅
中庭を中心にリビングや和室、ダイニング、寝室を配置しています。北側道路の桜並木を望めるように北立面の前面を硝子の壁としています。1階のを床高さを高めにとり、また硝子面の内側に木製腰壁を設けることで、プライバシーを守ることにも考慮されています。 構造は木造の在来軸組工法ですが、耐震減衰ダンパーを内蔵し、地震による揺れを軽減できるように計画されています。 各部分のデザインは施主により行われ、その個性的なデザインは世界唯一の住宅となりました。
設計担当 石川淳