コラム

スペイン建築旅行3

更新日:2019年12月3日

2017年9月にスペインのカタルーニャ地方とバスク地方の建築を見に出かけた建築旅行記その3です。サラゴサの街を追記。


スペイン旅行3泊目の宿はバルセロナを後にして西北にクルマで60キロほど行ったカルドナという村にあるホテルで、古城をホテルに改装した「パラドール デ カルドナ」です。星は4つもついていて、建築的にも見所が沢山あります。 
アドレス:Castell de Cardona, s/n, 08261 Cardona, Spain, Barcelona, スペイン


泊まった部屋です。共用部分は古城感がとてもありますが、客室自体は現代風に改修されています。


標高が高いので、窓からの景色は格別です。


レストランのウエイティングバーです。


さて、レストランでディナーをしていると、外から花火の音が聞こえました!飛び出して見ると、城の駐車場でバンバン花火を打ち上げています。たまたま村のお祭りの日に当たったようで、凄い近さの場所で打ち上げていまして、食事の途中で花火見物となりました。


カルドナを出発して、次の宿までの移動の途中でソブラベ地方のアインサの街にたちよりました。アインサは「スペインの最も美しい村協会」に加盟の村でアラ川とシンカ川の合流地点の丘の上にあります。写真は丘を見上げ、村を見た様子。要塞のようにそびえています。


村の案内地図です。大きなパーキングが村の外にあり、そこから歩いて入ります。


村の中心のマイヨール広場です。市役所の建物などがあり、塔が見えるのはサンタマリア地区教会です。


塔は見学可能で、中に入ると真っ暗な中にお爺さんが一人座っていて、入場料をここで払います。左のアーチの開口に入って行くと・・


幅60センチほどの石積みの階段を進みます。


塔の天辺に到着。


村の廻りを見渡せます。
川の合流ポイントにあることから、貿易で栄えた村のようでした。

アインサ村の後はサラゴサの街に立ち寄りました。写真はヌエストラ・セニョーラデル・ビラール聖堂で、イスラム支配の時代もあった事から、キリスト教とイスラム教の文化的融合を表す建築です。

左にヌエストラ・セニョーラデル・ビラール聖堂で、前方に見える塔はサルバドール大聖堂のものです。


こちらは両聖堂の間に建つ市役所の入り口にある像です。建築模型を持っている像って珍しいですね。

クルマでサラゴサを抜けるため走っていると綺麗な橋を渡りました。

そこで橋を見学。サラゴサでは2008年に国際博覧会が行われ、多くの建築が新しく作られています。ちなみに、この橋、カラトラヴァ設計か?と思って立ち寄りましたが帰国後に調べると違いました。設計者は見つけられず。

こちらはその橋の横にかかっている博覧会のために建築されたブリッッジパビリオンで設計はご存知ザハ・ハディド氏です。東京の新国立競技場も、もし彼女が最後まで設計できれば、このような斬新なレガシーになった事でしょう・・・・

こちらも何かのパビリオン建築の模様。クルマで走りながらの写真です。この後、我々一行はフランク・O・ゲーリー設計のワイナリーを目指して移動です。

つづく

株式会社石川淳建築設計事務所 東京都中野区江原町2-31-13第1喜光マンション TEL 03-3950-0351